淡々と日々のあれこれ

薬膳とか仕事探しなど、日常のあれこれを書きとめておくブログ。アウトプットのリハビリ。初期はごく私的な日記です。

コロナ前に行った「遠く」は

やる気を見せる

昨日の記事で、アウトプットをしていこうと書いたので、まあ3日坊主くらいは頑張らないとと思い立った。

なんていうのはちょっと嘘で、Twitter経由で時々読んでいる演劇集団キャラメルボックスの岡田達也さんのブログを今朝読んで、毎朝更新しているのを見習ってみるかと思っただけなのである。そして、さらにいうと毎朝更新しているということは、昨日の夜に同じくキャラメルの西川さんのnoteを読んだためだったりする。人から刺激を受けて、自分も行動に移すということが大事ですね。
一人だと、なかなか重い腰が上がらないから。

と言っても、アウトプットできることが今日の時点でないので、はてな今週のお題が「遠くに行きたい」だったので、そこから一番最近行った遠くってどこだったっけ・・と思い返してみた。

去年の9月だった

2019年は時間はあったのに、お金を節約するためどこにも旅行にいかなかった。そんな一年の中で日帰りで遠出したのが9月、豊田市美術館へ「クリムト展」を見に行ったのだった。話題になっていた愛知トリエンナーレも開催中だったので少しだけ見た。少しというのは、会場がいくつかに分かれていたので話題の中心地である展示会場には足を延ばす時間はなくて、豊田市の会場だけを見たということ。
私の見た範囲だけでも覆い隠されて見えなくなっている展示もあったし、議論を巻き起こしている話は本当だというくらいには感じたのだけれど、落ち着いた静かな鑑賞ができて、ネットから感じる怖い展示という印象は全くなかった。

さて、本題はクリムトなのだけれど、やっぱり見に行ってよかった。大阪の国立国際美術館でも数点だけ作品を見たものの、物足りなかった。作品量とベートーヴェンフリーズの複製といった大きな作品が見応えがあった。大阪の方がよかった点はエゴン・シーレの作品点数が多かったことかな。もう、だいぶうろ覚えではありますが。

美術館は駅から歩くし、坂の上にあるし、なかなかホイホイと地元の方でも行きにくいようなロケーションだったけれど、それを生かしているというか小高いところに水を張ったゆったりした空間を作り出していて日常から離れられるのは良かったと思う。
敷地内にお茶室があり、訪ねた日はお点前をしていただけた。
お作法なんて何も知らないけれど、せっかくなのでご馳走になりました。

 

愛知県は名古屋から足を伸ばした方が楽しめるのかもしれない。
あんこトーストは苦手だけれど・・・また、行こう。

f:id:COIL_njmk:20190914133855j:plain

f:id:COIL_njmk:20190914161005j:plain

クリムト展 @豊田市美術館