淡々と日々のあれこれ

薬膳とか仕事探しなど、日常のあれこれを書きとめておくブログ。アウトプットのリハビリ。初期はごく私的な日記です。

最近観た映画

その前に

映画の話の前に、今日も少しだけ薬膳のアウトプットをしてみよう。

昨日はお昼に蕎麦を茹でて食べた。わさび、うずら、天かす、アミエビふりかけをトッピング。

まずは蕎麦。微寒、少し冷やす食材です。

帰経は、脾胃大腸。効能は、理気、消積、開胃、止帯。

消積や開胃とあって、理気もあるので、腹の辺りの詰まった感じを流してくれて消化を助けてくれる食材ですね。

次は、そばつゆに添えられることの多いわさび。

わさびは温性。冷やす蕎麦と組み合わせてバランスが取れますね。

帰経は肺胃脾。効能は、温中、利水、解魚毒など。

お腹を温めてくれるし、鼻を通してくれる。あのツーンとした感じですね。

 

アウトプットは軽くここまでにして、本題。

映画「去年の冬、君と別れ」

たまたま見る機会があり、みました。

タイトルから勝手に恋愛ものかな、と思っていましたが、とんでもない。サスペンスでした。

公開は2018年。原作小説は中村文則で、主演は岩田剛典、出演は山本美月斎藤工浅見れいな土村芳北村一輝など。

悪役は最初から分かっているので書きますが、斎藤工さん。悪役というか、どうしようもない人と言いますか。ネタバレしたら面白くないので、事前情報なしで見れたのは良かったです。

ストーリーは、木原坂雄大斎藤工)が起こした事件をめぐって、ライターである耶雲恭介(岩田剛典)が取材し、関係者の過去や事件の全容が明らかにされてゆくといったもの。

北村一輝は出版社の編集者として登場。最後までに見たら、「この人、こういう役どころ時々するよねー」と思いました。で、この映画を見た数日後に「今夜、ロマンス劇場で」を見たら、真逆のダークさゼロのキャラで登場して笑わせてもらいました。コロナウィルスの蔓延でネガティブなニュースの多い昨今、オススメするなら「今夜、ロマンス〜」の方だけど、「去年の冬、〜」も面白かったです。

タイトルの後に続く言葉が、悲しくも怖い。