5ご8ようの日(無意味)
ここ数日の体調不良と疲れやすさ、極まれりという感じです。
4日と5日には連休をいただいたものの、ほぼベッドと仲良し状態でした。
連日、暑かったので日中は外に出る気力もなく、家族がそろって出かけるというのに
家でひっそりしていました。
5日の夕方に、のそーっとでかけ、兵庫県立美術館の「私は美しいものが好きだ 中山岩太展」を鑑賞しました。
はずかしいことに、カメラを提げていったのですが、堂々と彼女をパシャパシャとっている若者に遭遇。
若いって・・・ええわね。
展覧会の構成の影響もありますが、日本が戦争に突入していくのと中山岩太が酒量を増やしていく時期を重ねているようで
芸術的な写真作品をとりつづけた彼の心が灰色の時代に曇り、意識を酒でまぎらわせないとやっていけなかったのかな、などと最後に思いました。
作品を見ての感動は、残念ながら不感症の私にはあんまり。
ゼラチンシルバープリントって何?!
乾板って、これはガラス?!
という疑問と、
神戸は、戦前に、百貨店や阪神、阪急などの鉄道が整備されていき、発達していくに従って
ハイカライメージを作っていったのだな・・・それに小磯良平はじめ、画家やデザイナー、彼らが活躍の場にした画廊が寄与したのだという認識を持ちました。
神戸は近くて、実はあんまり知らなかった街かも知れません。