本の整理ーわたしの本棚(マンガ棚)
床置きの物の片付けがだいぶ進んだので、次は各所で内容量を見直していきたいし、きちんと整頓したいと思っていました。大まかな進行のイメージは持っていたけれど、思いつきで本棚から手をつけ始めました。まずマンガの本棚です。
古本を業者に送って処分しようと山を作ったままになっていたので、それを先に片付けたいというのが思いつきの後押しをした理由ですが、前により分けた時から時間が経ったので新たに山に追加する分をピックアップしています。
並行して、残すものは巻数を確認して順番に並べる。
学生の頃は順番に並べるべきだと信じていたのに、いつの間にか崩れていたそのルールを久しぶりに実行。まだ途中だけど、写真のような感じで進んでいます。
私は長い連載ものが好きで、そのうちの最も長いものを今回手放すことにしました。井上雄彦の「バガボンド」。37巻が2014年に出て、宮本武蔵が九州に赴く前で話は止まっています。また完結したら買おう。読み返したら売れなくなるから開かずにいよう、と心を決めます。絵の美しさや武蔵の変化や画面の余白や、、、とても好きな作品なのですが。
再会の日まで、さよならです。
巻数が多いということでは、渡辺多恵子「風光る」(最新刊44巻)が最長だけど、前半は友人に借りていて私の手元には全巻の手持ちはありません。こちらはそろそろ23年に及んだ連載が終了し、最終巻が発売されるのを心待ちにしています。
本棚でなく保管ケースに収めたものもあります。
沙村先生「無限の住人」(全30巻)。うっかり読み返しちゃったのと、最近深夜にアニメがやっていたのでキープすることにしました。私の持っている中で、人格が破綻した人間が出てくる漫画1位かも・・・学生のころ「この漫画が面白い」という本で紹介されていたのを見て手に取り、おぞましいシーンにおののきつつも、絵が美しいのに中和され、魅力的な剣士に惹かれ、ちゃんと完結してくれたことに感謝した漫画です。
本誌の方に万次さんのフィギュアが付録で付いていたのを買うほどにははまっていましたね。そのフィギュアは売っちゃいましたが。開封しないで置いていたので、まぁはっきりした値段はわからないけど、大事にしてくれる人のところに行ってくれたなら嬉しいな(遠い目)。
まだ片付けは途中です。
続きもがんばるんば。